ケンランカマキリとは?ハンミョウカマキリとも呼ばれるカマキリ!

カマキリの種類

ケンランカマキリ(ハンミョウカマキリ)とは、
日本国外に生息するカマキリの1種で、
光沢が特徴的な
日本でよく見かけるカマキリとは
全然違う雰囲気が特徴的なカマキリです。

世界で一番美しいカマキリなどと
言われることもあるようですね。

もちろん私は見たことはありませんが、
そんなケンランカマキリについて
解説していきたいと思います。

どこに生息しているの?

ケンランカマキリは日本国内には
生息していません。
そのため、日本国内でそこら辺を
歩いていたりすることはない!
ということになります。

生息地としては東南アジアと言われており
ケンランカマキリを見るためには
国外に旅行するなりしないといけません。

色は光沢がある…

色は光沢のある緑色が特徴的で
写真を見ると分かると思いますが
(私が撮影した写真はないので
このサイトには載せられませんが…)
結構、見る人によっては
悲鳴をあげそうな感じです。

日本で言えば、
”苦手な人が多そう”な雰囲気にも
見えますね…

テカテカしているので、
普通のカマキリとはちょっと違う
印象を受けます。

なお、オスとメスで色の感じが
若干異なるような特徴も
あるようです。

素早い動き…

ケンランカマキリの特徴の一つが
”素早い動き”です。
ゴキブリのように早いスピードで
動き回る、とされており、
日本でよく見かけることのできるような
「オオカマキリ」だとか「ハラビロカマキリ」だとか
「チョウセンカマキリ」とは、だいぶ異なる動き方をします。

人によっては「ちょっとこれは…」という感じの
動き方になりますね…

カマキリの祖先をたどるとゴキブリと同じ…
というようなお話もありますし、
このケンランカマキリに関して言えば
どちらかと言うと、ゴキブリとか
人間にとって、ちょっと苦手なタイプの
昆虫の性質を受け継いでいるのかも
しれません。

オスとメスの特徴

ケンランカマキリのオスとメスでは
色の感じが若干異なっており、
どちらのケンランカマキリも基本的には
緑色がベースになりますが
メスの方には、緑色をベースに
赤が混じった部分が存在し、
オスの方には緑色をベースに青が
混じった部分が存在しています。

色から、オスとメスを見分けたりすることも
できる、ということになりますね。

サイズに関しては、他のカマキリと同じように
若干メスの方が大きい個体が多いとされています。

何を食べるの?

ケンランカマキリは何を食べるのか。

これは、他のカマキリと同じく
肉食になっており、
カマで獲物を捕食して食べる、
というカマキリの特徴自体は
他のカマキリと変わりません。

動画などもネットにたくさん出ていますが
昆虫を食べているのが分かるかと思います。

草食の昆虫ではないので
基本は草を食べない点に関しても
他のカマキリと同じになりますね。

飼育…する機会はまずないとは思いますが
もしも飼育するのであれば、
生きている昆虫以外を与える場合は、
”動いているものしか”餌として認識しない
習性が、他のカマキリと同じように
ある…と思われますので
ソーセージや鶏肉などを与える場合に関しては
ケンランカマキリの目の前で爪楊枝に
刺した状態の肉を動かすなりして、
エサを食べてもらいましょう。

もちろん、他のカマキリと同じように
”水”は欠かせません。
エサを与えていても、水を与えていないと
ケンランカマキリに限らず、カマキリは
ダメになってしまいますから
その点はしっかりと注意をして
飼育するようにしましょう。

動画がたくさん…

ケンランカマキリと検索すると
画像や動画がたくさん出てきます。
先ほども書いたように、日本に
ケンランカマキリが存在していないので、
なかなか自然に見つけることは
難しいですが、ネットであれば
その姿や動きを見ることができます。

実際に見てみると分かりますが
日本でよく見かけるカマキリとは
かなり雰囲気が異なります。
先ほど書いたように光沢のある感じの見た目に
素早い動きをするので、
人によってはカマキリが好きでも、
ケンランカマキリはダメだ!という人も
出て来るのではないでしょうか。

私にもちょっときつそうな感じです(汗)

ただ、世界一美しいカマキリなどと言われているのも
事実なので、ファンにとっては、物珍しいものなのかも
しれませんね。

ネットで売っているの?

基本的にケンランカマキリを
オークションなどで見かけることは
非常に少ないですが
場合によってはそういったことも
あるかもしれません。

ケンランカマキリであれば
他のカマキリと見た目が全然違いますから
(出品者が嘘をついているなどを除き)
判別はしやすいでしょう。

ただ、売っていたとしても
ある程度高額になっていることが
予想されますし、
到着までのリスクなどもありますから、
なかなかケンランカマキリを飼育したり
購入したりすることは
難しいのではないでしょうか。

日本に生息していないカマキリもたくさんいる

今回のケンランカマキリもそうですが
”日本には生息していないカマキリ”というものも
世界にはたくさん存在しています。

日本で当たり前のように”カマキリ”として
扱われている個体とはだいぶ違う
イメージを受けるようなものもたくさんいますが、
そういったカマキリを
写真や動画だけでも、見てみるのも
面白いかもしれません。

私はケンランカマキリはちょっときついですが(笑)

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