ヒナカマキリとは?小型のカマキリ!特徴などを解説!

基礎

「カマキリ」と一言で言っても、
色々な種類が存在しています。

”ヒナカマキリ”も
そんなカマキリの一種類ですね。

皆様が一般的に思い浮かべる「カマキリ」とは
少し姿も違って
数もそれほど多くはないのですが、
独特な特徴も存在している
種類になっています。

こちらではヒナカマキリについて
解説していきます。

どんなカマキリ?

ヒナカマキリの最大の特徴としては
他のカマキリよりも、比較的サイズの
小さな個体が多い、ということになります。

よく見かけるタイプのオオカマキリや
ハラビロカマキリ、チョウセンカマキリなどとは
異なり、成虫になっても、
まるで幼虫のような、そんな感じの
サイズにしかなりません。

そのため、他のカマキリと比べると
迫力がないなぁ、と感じるような人も
いるかもしれませんね
(私はヒナカマキリの写真を持っておらず
フリー素材もなかったので写真を
載せることはできませんでしたが、
ヒナカマキリで画像検索すると
分かりやすいと思います)

緑色の個体はいない?

ヒナカマキリの主な色は
カマキリと言われるとついついイメージ
してしまう「緑色」ではありません。

ヒナカマキリの色は
主に「褐色」系統の色になりますね。
褐色でも明るい部類と暗い部類がありますが、
緑ではなく、褐色色が
ヒナカマキリたちの通常の色、
ということになります。

見た目も少し小さいので、
一般的にイメージする「カマキリ」とは
少し見た目には違和感がある人も
いるのではないでしょうか。

サイズはどのぐらい?

ヒナカマキリのサイズとしては
12-18mm程度の小さなものに
なっています。
オオカマキリだとか、ハラビロカマキリだとか
よく見かけるタイプのカマキリと比べると
だいぶそのサイズは小さいので、
成虫でも、幼虫に見えるような、
その程度のサイズしかありません。

翅に関しても、他のカマキリと
比べると小さいために、
より小さく見える特徴が
揃っています。

小型なので、好きな人は
好きかもしれませんね。

生息地はどこ?

ヒナカマキリは
日本でも見かけることのできる
カマキリの1種です。
ただし、そう簡単に見つけられる
カマキリではなく、地域も限られています。

生息地としては
本州・四国・九州・沖縄が挙げられています。
北の地方では、ヒナカマキリを見かけることは
できない、ということになりますね。

やはりオオカマキリだとか
そういう種類に比べると日本では
見かけにくいカマキリであることは
確かですし、いる場所に関しても
限られているので、
狙ってヒナカマキリを探す、となると
よく見かけるカマキリたちに比べると
難しいのも確かです。

活動時期は?

成虫の活動時期は8月~10月ごろと言われています。
他のカマキリと大体同じような
活動時期になりますね。
もちろん、成虫になる前から
幼虫もいますから、実際にはもう少し早くから
活動していることになります
(ただ、サイズは小さいので
見つけるのは他のカマキリと比べても
難しいところです)

いつまで生きているかは、
他のカマキリと同様、個体差がありますが
多くの個体は秋が終わるころまでには
その人生を終えてしまう、ということになります

エサは?何を食べてるの?

ヒナカマキリは何を食べているのでしょうか。

答えとしては、他のカマキリと同じように
ヒナカマキリも肉食の昆虫になるため、
他の昆虫を食べている、ということになります。

ただ、サイズ自体が他の種類に比べると
小さいので、主に捕食する相手も
他のカマキリと比べると小さな相手が
多めになっています。

好物と言われているのは
ショウジョウバエやその仲間で、
見つけると積極的に捕食します。
オオカマキリなどの成虫だと、
もう少し大きな昆虫を好みますから
(オオカマキリもショウジョウバエを見つければ食べますが)
その点は、少しオオカマキリなどとは
異なっている、とも言えます。

オスが国内にはいないという誤解も

ヒナカマキリには「オスが国内に存在しない」という
誤解も生じていましたが、
それは間違いであり、国内にも
オスのヒナカマキリとメスのヒナカマキリ、
どちらの個体も存在しています。

↑のような誤解があったために
ヒナカマキリはメスだけでも繁殖できる、
というような話も出回っていましたが
そんなことはなく、
ヒナカマキリが繁殖するためには、
オスとメス、両方の個体が
必要になります。

このあたりは、他のカマキリと
同じになりますね。

ヒメカマキリとは別物

名前が似ているカマキリとして
「ヒメカマキリ」と呼ばれる
カマキリも存在していますが、
これは、ヒナカマキリとは
別の種類であり、
異なる種類になります。
名前がそっくりなだけで
同じ種類ではありません。

ヒメカマキリのほうは
国内に生息しているカマキリの中で
唯一ハナカマキリ科に属している
カマキリになっていて、
サイズとしてはヒナカマキリよりも
若干大きいカマキリになっています。

動きが俊敏で、飛ぶことが多く、
明かりの周りに集まっていたり
するようなこともあるようですね。

こちらのヒメカマキリも
ヒナカマキリと同様で、
そんなにたくさん見かける個体ではなく、
やはり、オオカマキリだとか
ハラビロカマキリだとか
そういった個体の方が見かける機会は
多くなってくると思います。

が、国内でも生息している
カマキリの1種なので、興味があれば
探してみるのも良いかもしれませんね。

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