カマキリの老化現象!こんな行動や変化は老化の証…!

飼育

カマキリも、次第に老化していきます。

カマキリの平均的な寿命は
1年にも満たない短さなので、
人間よりもはるかに速い速度で老化していき、
そして、最終的には命を落としてしまいます。

人間からしてみれば、信じられないほど、
カマキリの寿命は短いのです。

そんなカマキリが「老化」した際には
どのような行動・特徴・変化が
現れるのかどうか。

実際に多数のカマキリを飼育した経験を元に
詳しく解説していきたいと思います。

色々な”老化”現象

カマキリにも色々な老化現象があります。

特に、秋から冬にかけては、
場合によっては露骨に分かりやすい
老化現象が出て来るようなこともあります。

では、実際にどのような部分に「老化」の
サインが出て来るのか。
それを、見ていきましょう。

なお、全てのカマキリに下記の特徴が
全て出て来るわけではありません。
場合によっては、前日まで
そんな素振りは一切なかったのにも関わらず
いきなり亡くなってしまうカマキリもいます。

そのため、あくまでも「目安」として
参考にしてみて下さい。

食欲の低下

老化のひとつが「食欲の低下」ですね。

同時に弱っていることも推測されますが
カマキリは、どんどん食欲を落としていき、
次第にあまり食べなくなっていきます。

最終的には、どんなにエサを与えようとしても
ほとんど食べてくれないような状態に
なってしまい、それによって、さらに弱っていって
しまうような、そんな感じになっていきます。

とは言え、食欲が低下している以上、
これは人間にとっても、カマキリ本人にとっても
どうすることもできないことです。

ただ、それでも一応毎日(しつこくならない程度に)
餌を与えるアクションはしてみて下さい。
2週間ぐらい食べなかったときでも、急にある日
食べることも実際にあります。

なお、水自体はどんなに老化しても
最後まで飲むことが多いです。
「食べないから」と水まで
与えるのをやめてしまうと、
カマキリが急激に弱ってしまいますので
その点は注意するようにしてください。

動きが鈍くなってくる

これも老化のひとつです。
カマキリは夏や秋のうちは
活発に動くようなことも多いのですが
だんだん老化して弱ってくるにつれて
行動が少なくなり、
1日中同じ場所でのんびりとしているような
ことも、だんだんと増えてきます。

若いうちもカマキリは、数時間単位で
同じような場所にとどまっていることも
確かにあるのですが、
それよりもさらに、動きが少なくなってくる
感じなので、明らかに見ていて
分かると思います。

色などの変化も

カマキリが老化すると「色」にも変化が
出てきます。
緑色が赤色になったりだとか、
そこまで劇的に色が変化するようなことは
さすがにありませんが
”ある程度”の変化が生じることはあります。

緑色のカマキリの場合は
だんだんと緑は緑でも色あせてきたり、
褐色色のカマキリでも、だんだんと
色あせてきたり…
そういったことは、場合によっては
出てきます。

”色”の変化は見た目にも分かりやすいので、
色が変化してきた場合は
老化してきているサインのひとつと言えます。

傷などが出てくることも

色の変化以外の変化としては
「傷」などの変化ですね。

老化してきたカマキリは
一部だけ色落ちしてしまっていたり、
傷のような模様が出てきたり、
そういった「色褪せ」以外の変化が
出てくることがあります。

これも、一つの老化現象です。

もちろん、ケガをして、その部分に傷ができた、とか
そういう心当たりがあるような部分に関しては
例外ですが、
特に何もなく、全体的に色が悪くなってきた
ような場合に関しては、やはり、老化のサインと
言えるでしょう。

カマの力の低下

カマキリが老化・弱ってくると、大事な「カマ」の部分の
力も落ちてきてしまいます。

例えば、カマキリが虫かごの中で、天井部分に
ぶら下がっているような場面で
急に落っこちたりするようなことが
増えてきたりしますし、
場合によっては虫かごの中の天井部分に
登るようなことも出来なくなってしまう
カマキリもいます。

明らかにカマの力が弱まって来るような
カマキリは実際に、そこそこいるので、
そういう特徴が見えてきたら
ある程度は老化、弱ってきている…
という”サイン”になります。

ただし、カマの力が弱ってきても
”すぐにダメになってしまう”と、
いうほどではありませんので、
場合によってはそれから1か月以上
生きているような場合もあります。

老化してきたらどうすれば?

カマキリが老化してきた…!と
感じる場合に、
飼い主の人間としてはどんなことが
出来るのかどうか。

これは、残念ながら
「人間に出来ることは少ない」というのが
答えになってしまいます。

カマキリの老化現象を止めたりすることは
人間にはできませんし、
カマキリにはカマキリの寿命というものが
あり、これは人間には
本当に、どうすることも出来ない部分になります。

人間に出来ることとすれば
「普段通りの生活を出来る限りさせてあげる」
と、いうことだけです。

例え、餌を食べなくなってきたとしても
ちゃんと食べるチャンスだけは与えてあげたり、
水分不足になってしまわないように、
ちゃんと水を与えたり、
そういった”基本的な部分”はしっかりと
維持するようにしながら、
最後まで出来る限り普通の生活を
させてあげる…ということですね。

エサを食べる、食べないは別としても
そんな感じで、最後まで飼育してあげるのが
一番ベストなのではないでしょうか。

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