子供がカマキリを勝手に連れて来てしまった場合はどうすれば?

飼育

子供が勝手に
家にカマキリを持ち帰ってきてしまった…

お子様がいるご家庭では
そのようなことも場合によっては
あるかと思います。

カマキリなんて飼育できないよ!という
ご家庭も中にはあるでしょう。
そのような場合に関しては
どのように対応すれば良いのかを解説していきます。

そのまま飼育するのも可

子供が勝手にカマキリを家に
持ち帰ってきてしまった場合は、
そのまま飼育するのも、一つの選択肢です。

親として「別に飼育してもいいかな」と
感じるのであれば、
そのまま飼育してみる、ということですね。

ただし、子供の中には
カマキリを持ってくるだけ持ってきて
いざ、飼育を始めると、
自分では何も世話をしなくなってしまった…
なんて子供がいるのも事実ですので、
そうなってしまわないように注意が必要です。
(親の側も色々忙しいと思いますからね)

そのため、子供が勝手にカマキリを
捕まえて来た場合で、
子供が飼育をしたがっている場合に関しては
まず、本人にしっかりとカマキリの世話をする、
ということを約束してもらう、ということが
大切なポイントの一つになります。

約束できない場合に関しては
飼育を諦めてもらうなど、
子供の反応に応じた対応をしていきましょう。

 

逃がす場合は早めに逃がす

もしも、子供がカマキリを持ってきて
しまった場合に、
カマキリを逃がすのであれば
子供と話し合った上で、
なるべく早めにカマキリを外に逃がすように
して下さい。

と、いうのも実際に飼育するのであれば
ともかく、その気が無い場合に関しては
カマキリも長々と家の中で雑な扱いを
受けていれば最悪の場合は
カマキリの命にかかわるようなことに
なる可能性もあります。

カマキリも生き物ですから、
普通のモノとは違います。
そのまま押し入れに放り投げておいて
あとでどうにかすればいいや、というものとは
違うので、この点はしっかりと覚えておき、
カマキリを逃がすことにするのであれば、
なるべく早い段階でカマキリを
逃がしてあげて下さい。

家の中で駆除するのは良くない

子供がカマキリを家の中に持ち帰った…
と、いうことは少なからず
子供はカマキリ、あるいは昆虫に
興味がある…ということだと思います。

そんな中、親が
「勝手にこんなものを持ち帰ってきて…!」と
言わんばかりに子供の目の前でカマキリを
駆除したりでもすれば、
子供に”強いトラウマ”を与えかねません。
教育上も非常によろしくないですし、
上でも書いた通り、カマキリは
生き物ですから、そのようなことは
しないようにしましょう。

子供が勝手に家にカマキリを連れて来てしまった場合の
選択肢としては、基本的に

「そのまま飼育する」か
「そのまま逃がす」か、の
どちらかにしましょう。

繰り返しになりますが、
上でも書いたように子供が持ち帰ってきたカマキリを
子供の目の前で潰したりしてしまうのは
教育上も非常に良くなく、
子供に強いショックを与える可能性が高いので、
そのようなことをしてしまわないように、
注意しておきましょう。

飼育を行う場合は…

子供が急にカマキリを
連れて来てしまった場合でも、
特に問題ないのであれば、
そのまま子供に飼育させてあげれば
良いと思います。

カマキリの飼育方法はこのサイトにも
書いてありますがネット上で簡単に
調べることができますし、
専門的な知識などはなくても十分に飼育できますので
その点は安心してもらっても大丈夫であると思います。

ただし、注意するべき点としては
「カマキリは人間に攻撃する可能性もある」生き物です。

ちゃんと注意をしながら飼育していれば
カマキリから積極的に人間を攻撃してくることは
ありませんが、
子供が飼育する場合、何も知らずにカマキリの近くで
指を差し出したりしていれば、
カマキリに攻撃されてしまう可能性が高いです。

そのようなことになってしまわないために、
飼育する子供本人が自分自身で勉強することも当然大事ですし、
親からも、子供に対して
「カマキリはそういう生き物だということ」は
伝えておいた方が良いですね。

そうでないと、何も考えずに子供が
カマキリを揶揄ったりしてしまい、
カマキリから攻撃を受けて
怪我をしてしまったりする可能性もあります。

”ちゃんと理解していれば”
恐れることはない昆虫ですが、
”攻撃される可能性がある”ということを
理解できていないまま、
カマキリの世話をしていると、思わぬ事故に
繋がる可能性は十分にありますので、
この点は、親子共々、しっかりと
注意をしておく必要があります。

もしも途中で限界を感じたら…?

子供が自分でカマキリを連れて来たのに
全然カマキリの世話をしなくなってしまった…!
という場合や、
子供が”もう育てるの無理…”みたいなことを
言ってきた場合、
親から見ていてあまりにもカマキリへの
接し方が酷い場合などに関しては、
これは、親側が子供に対して
しっかりと”それではダメ”ということを伝えた上で
今後どうするのか、という点を
相談していく必要があります。

もしもこれ以上飼育を続けるのは難しい…と
判断せざるを得ないような状況に
なってしまっている場合に関しては、
子供と話し合った上で
カマキリを途中で逃がす、ということも
考えてみて下さい。

カマキリは「モノ」ではなく生き物なので
飼い主がまともに飼育できないのであれば、
これは当然のことながら
”逃がしてあげた”ほうが
圧倒的に良いのです。

どうしても飼育できなくなってしまった場合に関しては
早め早めに”決断”をしていくようにしましょう。

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