カマキリの水分について!水がないとカマキリは生きていけない!

飼育

カマキリが生きていくうえで欠かせないもの、
その一つが「水分」です。

飼育しているカマキリのダメになってしまう原因で多いものの
一つが水不足です。

なので、水不足で命を落としてしまわないように
飼育しているカゴの中に、水のみ場などを
作って、いつでも飲める環境にしてあげましょう。

ただし、自分から飲みに行ってくれないことも
多いので、1日1回以上、水をあげた方が
良いです。

スポイトなどで直接、口の部分に水をあててあげれば
飲んでくれるはずです。

もしくはカゴの隙間などから水をまくだけでも
大丈夫です。

喉が渇いていれば、水がまかれた部分にやってきて
水を飲んでくれます。

霧吹きなどでカゴの中全体を湿らせておくのも
良いかもしれませんね。

ただ、カマキリを胴体ごと水につからせたりするのは
避けたほうが良いです。
ハリガネムシがいる場合、出てきて
カマキリ自体も弱ってしまいますからね

まぁ、それは置いておいて、
カマキリに水分は欠かせません。
飼育する際には、水やりを忘れないように
しましょう!

ある意味、エサ以上に大事なことです

カマキリが生きるためには必須

カマキリを飼育していて、
カマキリをダメにしてしまう要因の一つが
「水」であると思います。

カマキリには水をやらないといけません。
人間もそうですが、生きていくためには
水が必要不可欠なもの、ということですね。

では、どのようにすれば良いのか。
そのポイントをそれぞれ解説していきます。
カマキリを飼育する際には
しっかりと水の供給を忘れないようにしましょう!

自然界のように、雨が降り注いでくれるわけでは
ありませんから、人間がしっかりと対応を
してあげなくてはならないのです。

水を設置していないとダメになってしまう

カマキリは、水がないと生きていくことはできません。

ですが、水を容器に入れて設置しただけでは、
カマキリは水を飲まない可能性もあります!

容器の場所に自分から歩いていって水を飲む!ということを
することもありますが、しないこともあるのです。

そうなってしまうと、弱ってしまいます。

ではどうすれば良いのでしょうか。
答えとしては、霧吹きなどで、カゴの中に
水を噴射するか、
もしくはスポイトやスポーンなどで、蟷螂の口元に水を
つけるようにしてあげると良いと思います。

そうすれば、いずれの場合も水を飲んでくれますし、
水を必要としていなければ、特に水を飲まずに
そのままです。

1日1回ぐらいは、このように
”人間の手”で水をあげるようにしてあげると良いですね。

設置しているだけだと、本当にカマキリは水を飲みに行かない
こともあるので、この点は、注意しておかなくてはなりません!

水をあげる際に便利なもの

スポイトです。
スポイトに水を入れて、カマキリの口元に持って行ってあげると、
喉が渇いている時は、食らいつくようにして
水を飲んでくれます。

スポイトなので、鎌で攻撃されてしまう危険性も少ないですし、
個人的にはおすすめですよ!

水を飲んでいる様子をじっくりと見つめることもできるので、
観察、という観点から見てもスポイトはグッドです!

スポイトは使い回しできるので、カマキリ飼育場所のそばに
1個置いておくと良いと思います!

水飲み場を設置しておけば放置しても大丈夫?

水飲み場だけでは不足です。
カマキリたちは、自分で水飲み場に行って
飲んでくれないこともあります。

私が飼育したカゴの配置だと、カマキリが上の部分に
ぶら下がっていることも多く、
下の水飲み場になかなか行かないのです。

水飲み場を設置しても、それにたまたま気づいてくれない限り
水を飲んだりしないので
水飲み場を設置していても、水不足で死んでしまう可能性も
0ではありません。

なので、必ず水飲み場とは別に、
カマキリに水をあげるようにしましょう!

霧吹きやスポイトなどを使うと良いですよ!

カマキリの目に水が当たっても大丈夫?

蟷螂の目に水が当たっても大丈夫かどうか…。

答えは…
「問題ありません」

カマキリの目に水が当たっても
目が見えなくなったりそういうことはありません。

自然界でも雨が降れば当然、目に水が当たりますから
目に水が当たるだけで何か起きてしまうのであれば
カマキリは簡単に全滅してしまいます。

なので、気にする必要はありません。

ただし、ホースとかで勢いよく水を
カマキリに吹きかけたりしたら
話は別かもしれませんが(やったことはありません)
通常の範囲内で水をあげている分にはなんら問題はないでしょう。

霧吹きを利用すると便利!

スポイトとは違って、カマキリの口に直接上げるのではなく、
カゴの上から3、4回程度霧吹きを中に向かって噴射する感じです。

そうすると、カゴの中の色々な部分に湿気な水滴が出来て、
喉が渇いていればカマキリ達はそこにやってきて、
勝手に水を飲んでくれることも多いです。

ただ、霧吹きを使って水をあげる際には、あまりカマキリ本体には
水がかからないようにしましょう!
急に水がかかると驚いたような様子を見せるカマキリも多いので、
なるべく胴体には当たらないようにしてあげた方が
良いかと思います。

頭部に当たる分には、水を入れたよ~と
気づかせてあげる意味もかねて、良いとは思いますけどね!

ちなみに私は霧吹きもスポイトも両方用意してありました。
場合によって使い分ける、という感じでやっていたので…。

まぁ、人それぞれなので、自分に一番ぴったりな方法で
水をあげるのがベストですよ!

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