親にカマキリの飼育を反対されたらどうすれば?

飼育

カマキリを育ててみたい…!

そう思ったけれど、親に反対されてしまった…
子供のうちは、そんなこともあるかもしれません。

親に反対されたから諦める…
というのも当然、大事なことですが
「それでもどうしても飼いたい!」という人も
中にはいると思います。

そんな場合はどうすれば良いのでしょうか。
その点について、解説していきます。

親が反対している理由を考える

あなたがカマキリを飼育することを
親がどうして反対しているのか。
まずはそれを考えてみることが大切です。

例えば、
”勉強しなくなるから”だとか、そういう理由なのであれば
勉強を先に終わらせるなどして
”カマキリを飼育しても大丈夫”だということを
親に”行動”で示していくことが一つのポイントになりますし、
”どうせ途中で飽きるから”という理由なのであれば
「最後までしっかりと育てること」を
ハッキリと親に約束するなど、
”親が反対している理由”に応じて
色々な対策方法があります。

ただ、親が反対している理由が
”親自体が虫が苦手だから”という理由の場合は
ちょっと難しい場合もあるので、
まずは、親がどうしてカマキリ飼育に反対しているのか、
ということを”知る”のは、とても大事なことです。

理由に応じて、色々と対策をしていくことが
できますからね…。

他のことをしっかりとこなす

親がカマキリの飼育に反対する理由に
「他のこと」が引っ掛かっている場合は、
まずそれをしっかりとこなすことです。

例えば学校の成績が悪いことを理由に挙げられたり、
宿題をちゃんとやらないことを理由に挙げられたり
している場合は、それらをしっかりとこなすことで、
カマキリを飼うことを認めてくれるかもしれません。

学校の成績のほうだと、ある程度時間がかかりますが、
宿題をちゃんとやらないから!みたいな感じであれば、
今日からでも、宿題をしっかりと先にこなす…という
姿勢を見せることで、比較的早く、カマキリの飼育を
親に許可してもらうことができるかもしれません。

また”家の手伝いをしないのに、カマキリを飼うことなんて
できるの?”みたいな感じの場合も
積極的に家の手伝いをしてみせることで
反応が変わる可能性もありますので、
日頃の日常生活をしっかりと送るようにする、
ということは、とても大事なことの一つになります。

面倒を見ることを約束する

親が反対する理由の一つとして多いのが
「ちゃんと最後まで面倒をみることができるのかどうか」
と、いうことです。

子供がカマキリの飼育に途中で飽きてしまったりすると、
結果的に親がそのあとしまつをすることになったり、
飼育を継続することになったりしてしまい、
親の負担になってしまいます。

そうなってしまわないようにすることは
カマキリを飼育する上でとても大切なことに
なりますので、必ず
カマキリを飼育し始める前に
”しっかりと自分で最後まで育てることはできるのかどうか”を
自問自答し、大丈夫だと思うのであれば
親に「しっかりと育てるから」と、約束することで、
飼育を許してくれる可能性もあります。

ただし、それでも親が認めてくれない可能性は
十分にありますので、
その場合に関しては
日頃の生活態度などを改めつつ、
少しずつ信頼を勝ち取っていくようにしましょう。

だんだんと”飼育させても大丈夫かな?”と親に
思わせることができれば、
そのうち許可を貰うことができるかもしれません。

約束事はしっかりと守る

カマキリを飼育するにあたって、
色々と親と約束をすることになる場合も
あるかもしれません。

カマキリを飼育する前に、
親と約束したことは
飼育し始めたあともしっかりと守るようにしましょう。

また、”この約束を守れれば飼ってもいいよ”と
言われた場合に関しては、
しっかりと確認して、約束を守るようにしてください。

飼育を始めてからの振る舞い次第では…?

親にカマキリの飼育を反対されていた場合、
もしもOKを貰えたのなら、
ちゃんと責任を持って最後まで
カマキリをしっかりと育てるようにしましょう。

もちろん、どんなに大切にしていても、
カマキリが長生きできないこともあります。

こればっかりは仕方のないことですし、
親も怒ったりはしないと思いますが、
途中で飼育する気をなくして
世話をしなくなって親任せになってしまったり、
途中で逃がしたり(逃がすこと自体は、
飼育するのが嫌になった場合、カマキリにとっては
良いことなので、そのまま放置するぐらいなら逃がした方が
いいですが)、そういうことをしてしまうと
”次の機会”に親に何かをお願いしても
聞いてもらいにくくなるために、
注意する必要があります。

例えば「ちゃんと世話をするから!」と親にお願いした末に
カマキリの飼育を許可してもらった場合などには、
”ほら、やっぱりちゃんとできないじゃん”と親に
言われてしまうことになりかねませんし、
そうなってしまうと、今後”何かを育てたい”と言った時や
”何かをしたい”とお願いしたときに
”カマキリの時、ちゃんと最後まで育てられなかったでしょ”と、
いうことになってしまいかねません。

この点はしっかりと注意をし、
”カマキリを育てたい!”と親にお願いするのであれば、
最後までしっかりとやれるのかどうかを
自分の中でよく考えてから、飼育していくようにしましょう。

もしも、親に反対されていて
”カマキリの世話を最後までできるかどうか自信はない”と
いうような感じの場合は、
一度立ち止まってよく考えてみてから…にしても
遅くはありません。

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