カマキリの目について知る!見え方と飼育時の目の注意点!

飼育

カマキリにも目があります。

他の昆虫と比べても、
どこに目があるかよく分かるような
見た目をしていますね。

そういった意味でも
カマキリの外見は特徴的と言えるかもしれません。

では、カマキリの目について、と
飼育する上での目関連の注意点を
まとめていきたいと思います。

目について知る!

カマキリの目についての
情報を色々とまとめていきます。

飼育する上で見え方に関する
疑問などもあると思いますから
疑問に感じやすそうな部分についても
あわせてお話していきたいと思います。

カマキリの目についての疑問点を
しっかりと理解しておくようにしましょう!

カマキリの目の色

カマキリは目の色がたびたび変わります。

黒い目をしていたり、
黄色っぽくなっていたり…

なぜでしょうか?

答えは光の加減です。

カマキリの目が光を反射していない部分が
黒っぽく見える、
簡単に言えばそういうことですね。

カマキリの目の黒い部分を
偽瞳孔 と言うそうですよ。

決して、目が悪くなってしまった!
とか、そういうことではないので、
安心しましょう!

黒い目のカマキリを見たい、という場合は
暗い場所に移動したり、
布などでいったん光をさえぎったりすると
黒目のカマキリを見ることができます。

どうしても見たい方は試してみては
どうでしょうか?

ちなみに黒い目の部分は瞳などではなく、
瞳のように見える偽瞳孔という部分です。

その部分だけ人の目から見て、
奥まで見えているため黒く見えるのだとか。

決して、黒い瞳でじっとこちらを
見つめているわけではないのですね。

夜に部屋を暗くしても大丈夫?

カマキリを室内で飼育する場合、
夜、飼い主が寝ている間は部屋を真っ暗にすると思います。

流石に、蟷螂のために電気をつけておく、なんてケースは
ほとんど無いでしょうし…

「真っ暗で大丈夫なのか?」
そう心配する人もいるかもしれないので、
それについて書いておきます。

答えは…
飼い主が寝ている間は、真っ暗でも問題ありません。

元々、自然界だって、山奥に住んでいるカマキリたちは、
真っ暗になっているわけです。
ですから、夜の間、真っ暗であっても問題ないわけです。

なので、寝ている間も明るくしておかないと
いけないのかな?なんて心配は必要ありません。

普通に消灯して、朝になったら電気をつける、
ってだけで問題ありませんよ^^

まぁ…ずっと暗い場所においておくのは悪影響かも
しれませんが「普通」の範囲内なら問題ありません!!

目に水が当たってしまっても大丈夫?

飼育している最中に
カマキリの目に水が当たってしまったり
だとか、そういったこともあるかもしれません。

これは、基本的に問題はありません。
カマキリの目に水がついてしまったからと言って
カマキリが失明したりだとか
そういったことはありませんし、
特別嫌がるようなそぶりを見せるわけでもありません。
特別、心配する必要はないでしょう。

ホースでカマキリの目に対して
直接水を吹きかけたりだとか
そういった極端なことでもしない限り
影響を与える可能性は低いかと思います。

触っても大丈夫?

これは、なるべく控えた方が
良いかと思います。
確実なことは言えませんが、
触って良い影響があるか、と言われれば
ないでしょうし、当然、強い衝撃などを
与えればカマキリにダメージを
与えてしまうような可能性もあります。

手でたまたま触れてしまっただとか
そのぐらいであれば、
特に大きなダメージになることはないと思いますが
わざとカマキリの目を頻繁に触ったりだとか
そういう極端なことをしていれば、
カマキリにとってのダメージになったり
ストレスになったりする可能性は
充分にありますから、
その点に関しては注意するようにしましょう。

無意味に目を触ったりだとか
そんなことは必要ないと思いますから
飼育する場合、余計なことはしないことです。

目が見えなくなることはあるの?

もちろん、人間と同じように
目が見えなくなってしまうカマキリも居ます。
例えば、目を怪我するなどして
見えなくなってしまうようなことも
あるかと思いますし、
長生きして、弱ってきたカマキリの中には
目が明らかに見えなくなってしまっているような
状態になってしまうカマキリもいます。

こればっかりは人間の手では
どうすることもできませんが、
そういったことも実際にある、ということは
覚えておきましょう。

私が飼育したカマキリのうちの1匹も
3月まで生きたカマキリは、2月ごろから
片目が真っ黒になってしまい、
どんな場所に移動しても、目の色が
変わることはなくなってしまいました。

また、普段の黒目とは違い、
腫れぼったい感じになってしまっており、
何らかの異常が生じていたものと思います。

基本はそういうことはありませんが
長生きして弱って来ていたり、
何らかの怪我をすれば
カマキリの目も、当然見えなくなってしまうことは
ある、ということになります。

まとめ

特徴的なカマキリの目…
他の昆虫とは違い
視線を感じるようなことがあるのも
カマキリを飼育したりする上での
面白い部分だと思います。

飼育する上で気をつけることは基本的にはありませんし、
夜、真っ暗にしても
カマキリは普通に生活していますから
その点に関しても
気にする必要はありません

わざとカマキリの目を
触りつづけたり、強い刺激を与えたり、
そういったことをしなければ
カマキリの目に関する部分で
注意するべき部分は特にないかと思います。

ただ、衰弱してくると見えなくなったりすることは
あるので、その点は覚えておきましょう
(仮に見えなくなっても何もしてあげることはできませんが…)

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