カマキリは冬を越すことはできるの?次の春を迎えることはできるのか。

基礎

カマキリは非常に寿命の短い生き物でもあります。

基本的には春の終わりごろから
孵化を始めて
夏から秋には成虫になり、
秋のおわりごろから冬のはじめには
その命を終えてしまいます。

つまりは、次の春を迎えることも
できないまま、多くのカマキリが
最後の時を迎える、ということになります。

では、カマキリは冬を越すことは
できるのでしょうか。
その点についてをお話していきたいと思います。

冬を越すのは難しい

結論から言うと、自然界でカマキリが
冬を越すことは基本的にできません。

自然環境で過ごしているカマキリは
秋~冬ごろには産卵等を終えしまい、亡くなってしまいます。

…が、
飼育環境下では生きることもあります。
気温に注意をし(寒くならないように)
エサをしっかりと与えれば
年を越し、3月まで生きる場合もあります

私が飼育したカマキリでは
2代目と3代目がそれぞれ3月まで
生きています。

しかしながら、やはりカマキリという生き物の
摂理なのでしょうか。
それ以上は生きることはできません。

なので、
カマキリが冬を越す、
というのは基本的に卵の状態の話ですね。

産卵が冬までには終わり、孵化するのが
春~なので、卵の状態で冬を越すことになります。

成虫は基本的に冬を越せない、
ということを覚えておきましょう

野生のカマキリの場合

ごくわずかではありますが
冬でも生存している個体も存在します。

しかし、外の気温はとても低いですし
エサとなる他の昆虫の姿もなくなりつつありますから、
カマキリが自然環境課で生き残ることは
非常に難しいことです。

多くのカマキリが秋の中ごろ~秋のおわりごろまでには
命を落としてしまうことになります。

ただ、たま~に、いるにはいます。
動きが鈍っていたり、既に弱っていたりすることが
ほとんどですが、生命力の強い個体も
いるにはいるので、生き延びる可能性も0ではありません。

私も実際に12月に発見したカマキリを
飼育しましたが、既に弱っているかと思いきや
意外に元気で、そのカマキリは3月まで
生き延びていました。

飼育環境下の方が長生き

飼育環境下のカマキリのほうが
基本的には「長生き」する傾向にあります。

これは何故かと言うと
理由としては簡単なのですが

・気温が外に比べると暖かいこと
・エサが人間の手により提供されること

この2つが大きく影響しているかと思います。

自然環境で過ごしている野生のカマキリの場合
外の寒い環境の中で過ごすわけですから
当然カマキリにとっては大きな負担に
なってしまいますし、カマキリにとっての
エサとなる昆虫たちも、姿を消していきます。
そうなると、上でも書いた通り
非常にカマキリたちにとっては
厳しい環境になる、ということが言えるかと思います。

飼育環境下にいるカマキリであれば
この2つの要素は飼い主側が気を付けることもできますから、
”長生き”という面で考えれば
人間の手で飼育されていた方が
長生きする可能性は高いでしょう。

ただ、飼育しているから必ず長生きするわけではありません。
普通に、野生のカマキリよりも早く
命を落としてしまうカマキリもいます。

このあたりは、どんなに気を付けていても
色々な条件が絡んでくるものになりますから、
仕方のないことと言えば仕方のないことです。
本来、自然環境下では秋の終わりごろまでが
基本になるわけですからね…。

クリスマスの時期でもカマキリは生きている?

クリスマスの時期にカマキリが
生きているかどうか…

答えとしては「数は少ないですが、生きてはいます」

まず、飼育環境下では、
生きているカマキリもそこそこ多いです。
もちろん、半数以上のカマキリは10月や11月に力尽きるものも
多いですが、12月まで生きるものも居ます。

飼育したカマキリも
上でも書いた通り、8匹のうち2匹はクリスマスのときも
生きていました
(その2匹は3月まで生きてましたが)

自然環境では…
寒いので大半のカマキリは力尽きています。

ごく稀にいることにはいるのですが
かなり弱っていたりと、多くの場合は、最後の時が
近い状態のカマキリです。

やはり基本的には秋の終わりと共に、
という感じになるのでしょう。。

外で見かけたら…?

冬場でも、外でカマキリを
見かける可能性は0ではありません。
少ない数ですが、冬の環境でも
生きている個体はいます。

もしも、そのカマキリを捕まえるのであれば、
弱っている可能性もありますから
暖かい室内に移動し、エサなどを
あたえるようにしましょう。
ただし、既に弱り始めていた場合は、そのまま
亡くなってしまう可能性もあります。

捕まえない場合は、そのままそっとしておきましょう。
冬の寒い環境では、長くは持たないと思いますが
だからと言って必ず捕まえないといけないわけではありません。
それが自然の摂理でもありますから、
自然の中で一生を終えることは、不幸では
ないのだと思います。

次の春を越すのはさすがに厳しい

飼育環境下や、一部の生命力の強い(?)
カマキリは冬を越すこともあります。

が、さすがに次の春を越して、夏まで…
というのはカマキリという生き物には
もはや不可能な芸当です。
限界を超えてしまっている…

そんな感じでしょうか。

ですので、次の夏を迎えるのは
どんなに最適な環境で
飼育しても、基本的には
無理であるかと思います。

私が飼育していたカマキリも
一番長く生きた個体は「3月下旬」でしたし、
4月、5月、6月と超えて行くことは、
生まれた時期が大幅にずれでも
していない限り、不可能であるかと思います。

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