カマキリにエサをあげるのが怖いと感じてしまう場合の対処法!

エサ関連

カマキリに”エサをあげるのが怖い”と
感じてしまった場合は
どうすれば良いのか。

元々怖いと感じている人もいると思いますし、
それまでは怖くなかったけれど、
カマキリを飼育している最中に
一度でもカマキリに攻撃されて怪我をしてしまったりした場合、
それがトラウマのようになってしまって、
以前のように普通にエサをあげることができなくなってしまった…!
なんてことも、人によっては出て来るかもしれません。

では、”カマキリにエサをあげるのが怖い”と感じてしまった場合、
あるいは元々感じている場合は
どのように対応していけば良いのか。
この点についてみていきましょう。

無理はしないこと

カマキリにエサをあげるのが怖いと感じる場合は、
必ずそれに対する対応をした上で、
カマキリにエサをあげるようにしてください。

と、言うのも怖がっている状態で
無理にカマキリにエサをあげようとすると、
そういう動きがカマキリにも伝わって
逆に警戒されてしまったり、攻撃されてしまったりする
リスクを高めてしまう可能性も考えられますし、
万が一、エサをあげようとして手を近づけている最中などに
カマキリが急に動き出したりすると、
反射的にカマキリを手ではたいてしまったり、
そういう事故が発生することもあります。

そのため”びくびくしながらエサをあげる”ということが
ないようにしていく、ということが大切になります。

怖い場合は、それをカバーする方法を取りながら
エサをあげるようにしましょう!

素手ではなく道具を使う

カマキリに素手でエサをあげるのは、
カマで誤って攻撃されてしまう可能性もありますし、
慣れていないとカマキリから敵認定されて
攻撃されてしまう可能性もありますので、
そもそもの話、私としてはあまりおすすめはしていません。

それはさておき、
カマキリにエサをあげるのが怖い、という場合も含め、
個人的におすすめするのが「箸」や「つまようじ」などを
利用して、カマキリにエサを与える、ということですね。

残念ながら、カマキリはエサをそのまま
虫カゴの中に放り込んでおいても、
これは食べてはくれないので、
飼い主側がカマキリの視界に入る場所で
”動かしてあげないと”いけません。

カマキリのいる虫カゴの中にエサを放置しておくだけだと
カマキリはいずれ、栄養が足りずにそのまま命を
落としてしまうことになります。

と、言うのもカマキリは、
”動いているものをエサとして認識する”習性を持っているため、
逆に言えば”動いていないモノ”は
例えカマキリの好物であったとしても、それをエサとして
そもそも認識してくれないため、
カマキリがそれを食べることはまずありません。

そのため、こういった道具を使って
カマキリにエサをあげることをおすすめします。

私の場合は、安全面も考慮して
つまようじで肉などを刺した状態で、
カマキリの前でそれを動かし、
捕食してもらっていました。

このような方法が、一番エサを与える上では
安心だと思いますし、
”エサをあげるのが怖い”と感じる人にとっても
比較的やりやすい方法であると思います。

なお、カマキリのエサには
”生きている昆虫”を与えることもできますが、
”生きている昆虫”をエサにあげる場合、
これは、勝手にエサとなる昆虫が
動いてくれると思うので、カマキリに”エサ”として
認識されて、そのまま捕食されると思いますので
生き物をエサに与える場合は、
特にこういった”カマキリの前で動かしてあげる”と、
いうことに関しては、しなくても大丈夫です。

怖がっていると逆にカマキリも刺激してしまう

カマキリは、こちらから攻撃したり、
こちらから誤解されるような行動をしなければ、
基本的には積極的に人間に戦いを挑んでくるようなことは
ありません。

が、カマキリの前で
怖がっていると、カマキリからしてみれば”おかしな動き”を
してしまうリスクも高まり、
逆に誤解されて攻撃されるようなリスクも
高くなってしまいます。

例えば、カマキリは動くものを獲物として
察知する習性がありますが、
カマキリにエサをあげようとした際に
自分自身がビクッとして急に手を動かしたりすれば
逆に”獲物”と誤解される可能性が高まってしまい、
攻撃されるリスクが飛躍的に高まる、ということです。

このように、”ビクビクしながらカマキリに接する”と
返って自分が怯えていることに対する危険性が
高まってしまうので、この点はよく考えて
冷静に行動をすることをおすすめします。

他の人にお願いするのも一つの方法

カマキリにエサをあげるのがどうしても怖い場合で、
もしもあなたと同居している家族や
同居人などがいる場合、
その人にカマキリへのエサやりをお願いするのも
一つの方法になります。

ただ、当然のことながら
その人自身もカマキリが苦手だったり
「そんなことしたくないよ」という場合に関しては
無理に強要するようなことがあってはいけません。

相手が「代わりにエサをあげるよ」と、承諾してくれる場合に限り、
ということですね。

身近にカマキリに興味を持っている人、
あるいは持ってくれる人がいれば
こういうこともお願いしやすいとは思いますね。

ただ、自分がカマキリを飼育し始めた場合は特に、
相手が嫌がっている場合に関しては
決して無理強いだけはしないようにして、
自分でしっかりと責任を果たしましょう。

どうしてもどうしても怖くてエサやりができない、という場合は
カマキリのためにも、あなたのためにも
カマキリを飼育すること自体を見直した方が良いです。

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