雨の日のカマキリはどうしているの?その答えは?

基礎

カマキリは「雨の日」はどうしているのかどうか。
心配になる人もいると思います。

特にカマキリが活動する春から秋頃の季節は、
急な強い雨(ゲリラ豪雨)も多い季節です。

人間でも、歩くのが難しくなってしまうぐらいの勢いで
雨が降ることもあるので、
”カマキリは大丈夫なのかな…?”と
思うこともありますよね。

では、実際、カマキリは雨に対して
どのように自分の身を守っているのでしょうか。
その点について解説していきます。

雨の中でも生きることは可能

まず、カマキリは
雨に打たれてしまったら即座に命を落としてしまう…
だとか、そういうことはありません。

もちろん、雨の日に、増水した川などに
流されてしまった場合、そのカマキリが
助かる可能性は非常に低いですが、
普通に雨の中、雨にあたっているぐらいであれば
カマキリはそのまま生きていることができます。

とは言え、やはり、雨が強いときは、
カマキリにとっても辛いものだと思いますし、
人間以上に、強い雨に見舞われるようなことがあれば、
身に危険が及ぶ場面も出てきてしまいます。

では、カマキリは雨の日にどのように過ごしているのか…
その答えは…

雨宿りをしていることが多い

雨などが降ってきた場合、
カマキリは「雨宿り」をしていることが多い、
というのが答えになります。

ちゃんと、カマキリはカマキリなりに
しっかりと自分の身を守っていて、
雨が降り出したりした場合には、
葉っぱの裏側や木陰などに隠れたりして、
雨に濡れないように過ごしていることが多いです。

もちろん、堂々と普通に過ごしているような
カマキリもいますが、
基本的には自然環境の中に上手く身を隠して
雨をやり過ごしています。

そのため、人間が心配しなくても、
カマキリはカマキリでちゃんと、雨から
身を守ることができている、ということになりますね。

カマキリの身に危険が及ぶ可能性は?

これは、残念ながらあります。

人間以上に大雨などの環境では
身に危険も及ぶ、というのは事実で、
例えばカマキリ自身が大雨に流されたりしてしまった場合は
ひとたまりもありませんし、
カマキリのいるような環境に落雷が発生した場合、
それでカマキリが犠牲になる可能性もあります

また、冬場などの雨の場合は、
既に弱っていることが多い状態の
カマキリにとって、
さらに寒い環境になることになり、
致命傷になってしまう可能性もあります。

カマキリにとっては、人間以上に
急な大雨などは、辛いものがある、ということですね。

ただし、デメリットばかりだけではなく
雨が降ることにより、カマキリにとっても
欠かせない水分の摂取に役立つなどの
プラスもあります。

カマキリは蛇口から水を出して水を飲むわけではないですし、
冷蔵庫からジュースを取り出して飲むわけでもありませんから、
”雨が全く降らない”という状況になってしまった場合、
それはそれでカマキリの「生きること」を脅かす状況に
なってしまいます。

ですので、雨は時にカマキリの命を脅かすような
降り方をすることがある、というのは一つの事実ですが、
カマキリが生きるためにはある程度の雨も欠かせない、というのも
また一つの事実にはなります。

人間と違っていつでも自由に水分補給!というわけには
なかなかいかないですからね。

飼育する上での注意点は?

自然環境下で生活しているカマキリにとっては
「雨」は避けては通れないですが、
人間が飼育しているカマキリの場合は、
「雨」に関してはあまり気にしなくても
大丈夫です。

と、いうのも、カマキリを飼育している人の
多くは室内でカマキリを飼育していると
思いますので雨のことは基本的には心配を
する必要はありません。

室内で飼育しているのであれば、
雨漏りでもしない限り、とりあえず雨のことを
心配する必要はありませんからね。

もしも外で放し飼いの状態の場合
(あまりいないとは思いますが)
なのであれば、普段の雨の日は、
カマキリが自分自身で隠れる場所に移動して、
身を守ると思いますが、
ゲリラ豪雨などの場合は、
予めカマキリを探しておいて、
家の中に避難させてあげると、カマキリにとっても
優しい対応になるはずです。

水中で過ごすことはできるの?

雨が平気なら、水中はどうなのか。

これは、残念ながら不可能で、
カマキリが海や川に飛び込んだり、
流されたりしてしまった場合は
助かりません。

カマキリは海や川で生息するような
生き物ではありませんので、当然と言えば当然では
ありますね。

時々、個体によってはカマキリの中には
ハリガネムシという寄生虫に寄生されていることがあり、
ハリガネムシに誘導されるかたちで、
海や川などに自ら歩いて行ってしまうカマキリも
いるのですが
(これは、ハリガネムシ側の繁殖活動によるものですね)
基本的に、正常な状態のカマキリは
自ら海や川に積極的に近づいたり、
飛び込んだりすることはありません。

まとめ

カマキリは雨の日でも、
自然環境をうまく利用して、
雨から避難しているので、
雨が降ってしまうと、命を落としてしまう、だとか
そういったことはありません。

ただ、人間と同じように、ゲリラ豪雨だとか台風だとか
あまりにも強い雨の場合は
事故の引き金になったり、
命を落としてしまったりする可能性は決して0ではありません。

とは言え、カマキリはカマキリでしっかりと
色々と知恵を使って生活しているので、
雨に流されたりしなければ、
基本的には雨の日でも、普通に生き延び、また晴れたり
気温が高くなったりすれば、積極的に行動を
開始していくはずです。

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