カマキリが車に轢かれる理由は?対処方法はあるの?

基礎

カマキリは、
時々車に轢かれてしまうことも
あります。

道端で車に轢かれてしまったと
思われるカマキリの姿を
見たことがある!という人も
いるのではないでしょうか。

では、カマキリはどうして
轢かれてしまうのかどうか、
もしもカマキリを轢いてしまった場合は
どうすれば良いのか、
そういった部分について、
それぞれお話をしていきたいと思います。

カマキリが轢かれる理由は?

カマキリが車に轢かれて
しまう理由は何でしょうか。

理由はいろいろありますが、
よく言われる理由としては
「カマキリの体内に寄生している
 ハリガネムシがカマキリを水辺に誘導
 している際に、カマキリが車に
 轢かれてしまう」というものですね。
すべてのカマキリにハリガネムシが
寄生しているわけではありませんが
寄生している場合、ハリガネムシに
誘導される形で道路に出る場合もあります。

また「秋~冬になったこと」で
カマキリができる限り暖かい場所を
求めて道路にやってきてしまい、
結果的に車に轢かれてしまう、
なんてこともあるようですし、
餌を求めて(餌が足りなくなってきて)
道路にまで出てきてしまい…
などということもあるようですね。

当然のことながら
それ以外にも、単純に道路を歩いていて
轢かれてしまう、などということもあり、
その理由としては様々になります

轢かれているカマキリを見かけた場合は?

車に轢かれてしまっている
カマキリを見かけた場合…
これは、どうすることもできません。
そのまま放置しておくしかないでしょう。

もしも自分の家の目の前だとか
そういった場所にカマキリがいるのであれば
片づけなどをしてしまった方が
良いかもしれませんが、
特にそういったことではない場合は、
何もする必要はありません。
可愛そうに見えるかもしれませんが、
残念ながらこれは仕方のないことです。

車が走っている場所に
倒れているカマキリに駆け寄ったり
すれば、逆に思わぬ事故に
繋がってしまう可能性がありますから
そうなってしまわないように、
轢かれたカマキリを見つけた場合は、
何もしない、というのが正しい選択肢に
なるのではないかと思います。

もしもカマキリを轢いてしまった場合は?

万が一、自分が車や自転車などで
走っていて、道路を歩いているカマキリを
轢いてしまった場合は
どのように対応をしていけば
良いのでしょうか。

対応としては、自分の家の周囲などで
カマキリを轢いてしまった場合は
後片付けをしないと、そのままに
なってしまいますから、
後片付けをした方が良いと思いますが
他の大通りだとか、そういった場所の場合は
特に何もしない、というのが
正しい対応かと思います。

先ほども書いたように、
カマキリが轢かれてしまうことは
避けようのないことなのですし、
どうすることもできないので、
多くの場合、車でカマキリを轢いてしまっても
気付かないとは思いますが
もしも気づいた場合でも
特に何もすることなく
そのままスルーするのがベストです。

可愛そうに感じるかもしれませんが
そこで車を急に止めたり、
カマキリの片づけに行ったりするのは
逆に大きな事故につながってしまう可能性も
ありますから絶対に避けるようにして下さい。

カマキリを轢いてしまっても
罪に問われたりだとか
そういうことはありませんから、
そこは安心して下さい。
安全運転が第1ですが、
カマキリに関しては
どうにもなりませんからね…。

飼育する上での注意

飼育する上での注意は
特にこれと言ったものは
ないかと思います。
基本的には虫かごだとか
ケースだとかそういったものに入れて
飼育していると思いますし、
飼育しているカマキリが
車に轢かれてしまうようなことは
基本的にはないでしょう。

ただ、もしも放し飼いをしたりしているのであれば
車を駐車場に車庫入れするタイミングだとか
そういったところには
注意をするようにしましょう。

轢かれないようにするためには?

カマキリが車に轢かれないようにするためには
どうしたら良いのでしょうか?

まず、野生のカマキリの場合は
人間がどうこうすることは難しいですから
これに関しては諦めるしかありません。
野生のカマキリをずっと見張っていることは
できませんし、そんなことをする必要もありません。
また、車を運転する側も、人間だとか、
大きな動物であればともかく、
カマキリにまで配慮した運転をすることは
ほぼ不可能でしょうから、
これも気にしていても仕方がありません。

ただ、自分が飼育しているカマキリの場合は、
飼い主の目の届かないところに
歩いて行かないように注意することで
車に轢かれることを防ぐことができるかと思います。
基本、上でも書いた通り放し飼いをしている人は
少ないとは思いますが、
もしもカマキリを放し飼いしている場合や
カゴの外に出して遊んでいる場合、
車が通るようなところは避けるようにしつつ
遊ばせるようにしましょう。

車を運転している側からすれば
カマキリまで確認することは
不可能ですから、
カマキリが車の通り道を歩いている場合、
そのままカマキリが轢かれてしまいますから
注意するようにして下さい。

カゴの中で飼育していれば
心配する必要はありませんが、
もしも放し飼いにしていたり、
外を散歩させたりする場合は、
注意して見守ってあげるようにしましょう。

カマキリは車のことまで自分で判断することは
できませんから、
飼育している場合、
カマキリを守ってあげるのは
飼い主の責任です。

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