カマキリは昆虫の中では
サイズの大きな昆虫ですから
近くにいれば、比較的気づきやすい昆虫には
なるかと思います。
…ただ、それでも気づかずに
カマキリを踏んでしまうようなことも
あるかもしれませんし、
急いでいたり、草むらにカマキリが
潜んでいた李するような場合は、
見つけることができずに
カマキリを踏んでしまうことも
あるかもしれません。
では、もしもカマキリの存在に気づくことが
できずに、カマキリを踏んでしまった場合は
どうすれば良いのでしょうか。
カマキリを踏んでしまった場合について、
解説をしていきたいと思います。
踏むとどうなってしまう？
カマキリといえど
人間の足に踏みつぶされてしまったら
もはやどうにもなりません。
ほかの昆虫と比べれば体のサイズは
大き目ではありますが、
やはり、人間と比べたら勝ち目がないのは
一目瞭然ですし、
踏みつぶされてしまった場合
多くのカマキリはそのまま命を
落としてしまうかと思います。
踏まれた場所が運がよかったり、
軽くだった場合は
その場では生き延びる可能性も
あるにはありますが
それでもやはり、影響を避けることは
できないかと思いますし、
最終的には命を落とすことに
なってしまうかと思います。
踏んでしまったらどうすれば？
もしもカマキリを踏んでしまったら
どうすれば良いのでしょうか…
まぁ…踏んでしまった時点で
どうすることも出来ない場合が
ほとんどな気がしますが
もしもカマキリを踏んでしまったことに
気付いた場合は、すぐに足をどけるように
しましょう。
踏んでしまった場所や
状況によってはもしかしたら
カマキリが助かったりすることも
あるかもしれません。
ただ、先ほども書いたように
基本的にはカマキリが
人間の重さに踏まれてしまったら
よほど運が良くない限り
残念ながらカマキリが助かる可能性は
限りなく低いかと思います。
カマキリが潰れていたりして
明らかにもう生きていないような
感じの場合は、残念ですが
片づけをすることぐらいしか
できることはありません。
道端であれば
可哀想ではありますが
何もせずにその場を立ち去るしか
ないでしょうね…
自宅周辺の場合や屋内の場合は
いつまでも潰れたカマキリも
そのままにしておいても
見栄えもよくないでしょうから、
早めに片づけてしまった方が
良いかと思います。
なお、カマキリを片づける場合は、
普通のゴミに捨てるように
すれば良いかと思いますが、
ゴミに捨てるのはちょっと…という場合は土の中に
埋めてあげるなどして対処するのが
良いのではないかと思います。
踏まないようにするためには？
カマキリを踏まないようにするためには
どうしたら良いのかどうか。
これは、足元に注意をするしか
ありませんね。
ただ、カマキリは草むらなどの
いかにも生息していそうな場所だけではなく
時折、道路を普通に歩いていたりすることも
あるので、完全に回避する、というのは
案外、難しいことになるかもしれません。
また、土の上などにいる場合、
カマキリの色にもよりますが
緑色だと、普通の草木に見えてしまったり
することもありますから
ある程度足元を注意しておくことは
悪いことではありませんが、
完全にカマキリを踏まないように注意する、
ということはなかなか難しいことである、
というのも事実になりますね。
そのことは覚えておいた方が良いのかな…？とは
思います。
あんまり下ばっかり見て歩いていると
今度は自分自身が事故を起こしたりしてしまう
危険性もありますし
誰かとぶつかる可能性もありますから
あまり気にし過ぎるのも良くないです。
飼育している際の注意点
飼育時は、カマキリがそこに
いることは分かっているわけですから
カマキリを踏まないように
注意しましょう。
虫かごの中にカマキリがいる間は、
虫かごごとカマキリを踏み砕くようなことは
さすがにないと思いますから
大丈夫だとは思いますが
カマキリのカゴを、足元などに置いている場合は
念のため注意をしておいた方が良いかもしれませんね。
また、カマキリをカゴから出して遊んでいる場合は
カマキリが今、どこにいるのか、ということは
しっかりと把握しておいた方が良いでしょう。
カマキリがどこにいるのか、
ということを見失ってしまうと
カマキリを踏んでしまったりだとか
思わぬ事故に遭遇する可能性も十分に
ありますから、そのようなことに
なってしまわないように、
しっかりと注意をしておく必要が
あるかと思いますし、
注意はしておきましょう。
加えて、子供がいるご家庭は
安易にカマキリを放したりしないように
することをおすすめします。
小学生ぐらいになっていれば大丈夫
だとか思いますが
それ以上、小さな子供だと
何も分からずにカマキリを踏んでしまう可能性も
十分にありますし、
例え小さな子供であっても
まともに踏まれてしまっては
カマキリは助かりません。
子供がカマキリにカマで攻撃
されてしまう可能性もありますし、
子供がいる場でカマキリを
出す場合は注意をするようにして下さい。
まとめ
基本的に、カマキリを
踏んでしまった場合、そのカマキリは
助からないと思ってください。
ですので、カマキリを踏んだりしてしまわないように
慎重に行動をしていく、ということが
大事になってくるのです。
ただ、飼育時はともかく外に歩いている野生のカマキリまで
踏まないようにするのは難しいですから
万が一踏んでしまっても
あまり、気にし過ぎないようにすることも
大事なポイントです。
