オキナワオオカマキリ(マエモンカマキリ)とは?どんな特徴があるの?

基礎

オキナワオオカマキリ(マエモンカマキリと呼ばれることも)は、
離島などに生息しているカマキリで、
日本で見かけることのできるカマキリの1種です。

ただし、非常に地域が限られており、
最近では見かけることも少なくなっている、
などとも言われている種類で、
貴重な存在となっています。

そんな、オキナワオオカマキリについて
解説していきたいと思います。

どこに生息しているの?

日本にも生息しているカマキリなのですが
オオカマキリやチョウセンカマキリのように
幅広い範囲内で見かけることのできるカマキリではなく
生息地は限られた場所に留まります。

日本で言うと
奄美群島から八重山諸島にかけて
生息している、とのことですね。

ただし、最近では見かけることのできる
数が減っているという情報もあり、
全国的に見れば非常に貴重な種類の
カマキリであることが分かります。

サイズはどのぐらい?

サイズとしては
オス77 – 101mm、メス93 – 105mm と
されており、カマキリの中でも
非常に大きい部類に入りますね。

当然生まれたときからそのサイズな
わけではなく、幼虫の状態から
脱皮を繰り返して成虫になっていきます。

個体差もありますので、
同じカマキリでも、大きい部類のものと
小さい部類のものがいます。

また、他のカマキリと同じく
メスのほうが大きい個体が多く、
オスのカマキリの方が比較的小さい個体が
多い、という特徴があります。
メスの方が全体的にずっしりとした
感じになっていますね。

なお、通常のオオカマキリと比べても
オキナワオオカマキリのほうが若干サイズが
大きくなっており、
日本に生息するカマキリの中では最大級の
サイズを誇るのが
このオキナワオオカマキリとなっています。

見分け方は?

基本的にはオオカマキリと似たような感じの
外見をしており、パッと遠くから見て
一瞬で区別をつけるのはなかなか難しい、
というのが事実になります。

オオカマキリの比較としては
腹部先端の形状が異なっていたり
オオカマキリの後翅にある黒模様や
チョウセンカマキリにある茶色の線模様なども
存在しない、という特徴があります。

あとは、前述したサイズの違いになりますが
サイズは個体差があるため、
オオカマキリでもでかいのもいますし
オキナワオオカマキリにも小さ目のものはいますから
これで判断するのは困難です。

色は何色?

オキナワオオカマキリの色としては
「緑色」と「褐色色」が存在しています。
このあたりも、オオカマキリと同じになりますね。

カマキリと言うと緑色のイメージを
受ける人も多いかと思いますが
必ずしも緑色ばかりではなく
褐色色のカマキリもよく見かける色に
なっています。

このオキナワオオカマキリにも緑色と
褐色が存在しています。

餌は何を食べるの?

エサに関しては、オキナワオオカマキリだから
どうこう、ということはなく、
普通のオオカマキリと同じように
肉食の昆虫となります。

カマキリはそもそも草食の昆虫ではないので、
草むらなどにいるイメージがありますが、
草を食べているわけではありません。

そのカマで生きている昆虫を捕獲して食べる、
という感じになりますね。

なお、飼育しているカマキリに関しては
”昆虫”以外のものも餌として
与えることが可能です。

もちろん野菜だとかそういうものは
基本的に食べませんが
肉系(ソーセージや鶏肉・豚肉など)に
関しては食べてくれます。

ただ、オキナワオオカマキリに限った話ではありませんが
カマキリは”動いているもの”しか獲物として
認識しない習性を持っているために、
カマキリの目の前で、爪楊枝などに刺した肉を
動かしてあげる、など工夫する必要があります。

ソーセージがカマキリの目の前で動けば
カマキリはそれを獲物として認識し、
捕食してくれる、という流れになりますね。

寿命はどのぐらい?

オキナワオオカマキリの寿命は
どのぐらいなのか。
これは、他のカマキリと基本的には変わらず、
短命の昆虫となっており、
活動期間は1年間もありません。

前年に親が卵を産み、
その卵から出てくるのが翌年の春になります。
孵化したカマキリは餌を捕獲しながら
脱皮を繰り返して成長していき、
夏ごろには成虫となります。

その後は秋にかけて交尾活動などを
行った末に、メスは卵を産み、
最終的に秋~冬ごろにかけて
その寿命を終えていく…という
基本的なカマキリと同じ一生になります。

情報がありませんが
飼育環境下においては
他のカマキリと同じように
気温の調整や餌など、条件がうまく揃った場合は
翌年の春だとか、
そのぐらいまではギリギリ持ちこたえる可能性は
十分にありますね。

ほかの地域では見かけられないの?

オキナワオオカマキリは、本州や北海道など
そういった場所では見かけることができません。

オオカマキリやチョウセンカマキリ、
ハラビロカマキリなど、幅広い地域に生息している
種類と違って
なかなか見かけることはできない、
ということになりますね。

どうしても見たい、飼育したい、という場合は
オキナワオオカマキリが生息している場所に
自ら足を運んでいくか、
ネットなどで購入するか、ということに
なるかとは思いますが
流石にオキナワオオカマキリを販売しているところは
ほとんど見かけないので、
なかなか厳しいと思います。

また、オークションなどでカマキリが
出品されていることもありますが
オキナワオオカマキリをオークションの説明文や
写真だけで判断するのは難しく
出品者が個人の場合は、気を付けたほうが良いですね。

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